Published On Jul 28, 2024
コロナ禍を契機に、七夕祭りのイベント会場が小川町役場を中心に集約された。
地元の住民、警備等を考えると大変効率的である。
昔の七夕祭りを経験している高齢者から見ると、竹飾りは寂しさを伴う。
竹飾りの素材は和紙である。
そして、小川町の和紙は「ユネスコ無形文化遺産」である。
佐渡金山が世界遺産に登録決定されたとのニュースが流れた。
関係者の笑顔が連日放映された。
かつて、小川町もその瞬間があった。
月日は流れ、小川町のユネスコ世界遺産の神通力が薄れていると思う。
町のパンフレットには、100本の竹飾りが小川町駅前周辺を華やかに彩ると
記載されている。
会っているような、会っていないような様な微妙な表現である。
和紙の世界は、大変ニッチな世界である。
長年小川町に住んでいるが、和紙の存在は普段の生活には影響がない。
小学生の頃から「和紙=七夕まつり」であった。
小川町の七夕まつりは和紙に触れる数少ない時間である。
七夕祭りを少しでも昔の繁栄に戻せないものだろうか ?
残念ながら私にできる事は
ユーチューブによるPR活動しか無い。
<以上>
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