日本最後の立山トロリーバスをトンネル内で撮影してきたよ!
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 Published On Oct 2, 2024

立山黒部アルペンルートに残る日本最後のトロリーバス『立山トンネルトロリーバス』。
この貴重なトロリーバスの限定イベント「トロリーバス録音会」に運よく当選したので参加してきました。

本動画は室堂駅での撮影タイムに撮ったトロリーバス発着シーンをまとめたものです。
出発、到着、分岐通過シーンなどを収録しております。
なお、カメラ3台で撮影しているため、同じ発車シーンでも複数アングルで存在しているものもありますが、特に分けずに思い付きでつないでいます。
なお、一台だけ超広角レンズで撮影しているカメラがあり、これはこれで広範囲を捉えた面白い画になっております。

【立山黒部貫光トロリーバス】
立山最高峰の雄山(3003m)直下を貫く3.7キロの立山トンネルのみを走行し、室堂駅と大観峰駅を結ぶ日本最後の無軌条電車(トロリーバス)。
1971年のトンネル開通当初はディーゼルバスで運行するも排ガス対策により1996年にトロリーバスに衣替えし現在に至ります。
トロリーバスは「バス」を名乗るも法的には鉄道の一種で「立山黒部貫光無軌条電車線」が正式名となっており、運行も鉄道に準拠して行われています。
そのためそれぞれ「室堂駅」「大観峰駅」と駅を名乗り、二灯式の出発信号機、途中の交換所手前には減速現示信号機、鉄道と同じ速度制限標識などが見られます。

現在の運用車両は1996年から使用する8000型で、8001~8008の8台。通常はそれぞれ3台一組で往復し、2台は車庫で整備という運用だそう。
車体は一般バスと同様のホイールベース5.8mの大型仕様。トンネル内は単線でバス一台ギリギリの幅の道路が続きます。
走行はモーター駆動、かつ東芝製GTO素子を使用したVVVF駆動のためちょっと前の地下鉄のような唸り音が聞けるほか、停車中には東急1000系?や9000系?のようなコンプレッサー音も聞くことが出来ます。

中間点の雄山直下点には上下のバスが交換できる交換所があり、ここで必ず上下便の交換が行われ一旦停止し、信号現示青で進行となります。

This is a video of the 'Tateyama Tunnel Trolleybus,' the last trolleybus in Japan, which remains on the Tateyama Kurobe Alpine Route.

Legally, this trolleybus is classified as a type of train, so you can clearly hear sounds similar to those of a train.
The Tateyama Kurobe Alpine Route is a popular tourist destination in Japan, attracting many foreign visitors.

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