2024年7月26日「竹下しづの女の六句(朗読)」☆俳句LOVE
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 Published On Jul 26, 2024

竹下しづの女
明治20年(1887)福岡生まれ、昭和26年(1951)没。(64 歳)
本名は静廼【シヅノ】(戸籍の表記はシヅノ)。

「ホトトギス」の高濱虚子に師事。
地元福岡の「天の川」をへて、昭和10年代に学生俳句連盟の機関誌「成層圏」で選者をつとめました。
同連盟はしづの女の長男が中心になって結成し、しづの女が指導的役割を担った全国規模の学生俳句団体。
関東からは、中村草田男が顧問に加わり、水戸高校生の金子兜太も入会しています。

しづの女は女子師範学校卒業後、結婚するまで訓導(教諭)として小学校に勤務。
子育て中に、俳句を始めました。
二男三女を育て上げ、自らの信念にしたがって行動し、誰に対してもきっぱりとものを言う女性。
そんな女傑・女丈夫のイメージで語られることの多い、しづの女の戦前の作品を鑑賞しましょう。

解説:国光六四三
【プロフィール】
原稿:国光六四三(くにみつ・むしみ)
https://tsukinami.exblog.jp/
【略歴】
1957年兵庫県生まれ。
俳句結社「いぶき」「玉梓」所属。
俳論『平明と流行−山田弘子の俳句』で第16回「山本健吉評論賞」準賞(奨励賞)。

【著書】
俳文集『私の俳句入門』(出版社 文學の森)
句文集『すまし顔』(出版社 金木犀舎)


ナレーター:八神てんきゅう

編集:中原久遠


BGM:フリーBGM DOVA-SYNDROME(両親への手紙)
https://dova-s.jp/

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