神戸市外大講演会 柴田元幸・きたむらさとし「イン・ザ・メイキングー翻訳・創作の出来るまで」
神戸市外国語大学 神戸市外国語大学
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 Published On Oct 20, 2023

神戸市外国語大学・魅力発信事業LIVE講演会
10月20日(金曜)14時30分〜16時00分
柴田元幸・きたむらさとし(神戸市外国語大学客員教授)

読んでわかりやすい翻訳、見て楽しい絵本が世に出るまでに、どんなプロセスがあるのでしょうか?翻訳・創作の表も裏も知り尽くしたお2人の先生に「メイキング・オヴ」を語っていただきます。
https://www.kobe-cufs.ac.jp/about/mir...

【プロフィール】
■柴田元幸
翻訳家、米文学者、東京大学名誉教授、神戸市外国語大学客員教授。ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を中心に翻訳多数。1992 年に『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、2005 年に『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、2010 年に、トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞、2017 年に、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。翻訳に、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)、『トム・ソーヤーの冒険』(新潮文庫)、ジョゼフ・コンラッド『ロード・ジム』(河出文庫)、エリック・マコーマック『雲』(東京創元社)、スティーヴン・ミルハウザー『ホーム・ラン』(白水社)など。翻訳については、村上春樹との共著『本当の翻訳の話をしよう』(新潮文庫)、『翻訳教室』(朝日文庫)等。2022 年には既に『シャーロック・ホームズで学ぶ英文法』(アスク出版)、マグナス・ミルズ『鑑識レコード倶楽部』(アルテスパブリッシング)、シルヴィア・プラス『メアリ・ヴェントゥーラと第九王国』(集英社)、『英文精読教室』5,6巻(研究社)、ポール・オースター『写字室の旅/闇の中の男』(新潮文庫)を出版。文芸誌『MONKEY』および英語文芸誌MONKEY の責任編集。

■きたむらさとし
絵本作家、翻訳者、画家、作家、神戸市外国語大学
客員教授。フリーランスのイラストレーターとして東京で広告、雑誌関係の仕事をする。1979
年に渡英。1981年に初の絵本Angry Arthur(Hiawyin Oram 文)の絵を担当、この作品は1983 年度の新人絵本イラストレーターに贈られるマザーグース賞授賞。1983 年より2009年まで英国在住。その間、多数の絵本、詩集のイラストまたミュージアムデザインにかかわる。日本ではアメリカ文学者、翻訳家の柴田元幸氏のエッセイや翻訳のイラストレーションを数々手がける。中南米を中心に、様々な国でワークショップを行い、自作の紙芝居を上演している。2009 年に帰国。2018 年より神戸に在住。『ミリーのすてきなぼうし』は小学校2年の教科書(光村図書)に掲載。デビット・マッキー『ぞうのエルマー』シリーズ翻訳。近著絵本に、Hat Tricks(日本語版『アブラカタブラカタクリコ』BL 出版)、Smile Shop(日本語版『スマイルショップ』岩波書店)。When Creature Met Creature(文:John Agard, 絵:Satoshi Kitamura, Scallywag) は、岩波書店よリ日本語版『ことばとふたリ』と題して出版。第70 回産経児童出版文化賞の翻訳作品賞を受賞。柴田元幸責任編集英語文芸誌MONKEY に漫画“The Heart of the Lunch Box”掲載。同日本語版『MONKEY』Vol.27 の表紙絵担当。

開催報告はこちら
https://www.kobe-cufs.ac.jp/news/2023...

過去の講演会(柴田元幸×きたむらさとし)はこちら。
2022年度
   • 【神戸市外国語大学魅力発信事業】客員教授特別講演:柴田元幸 × きたむらさとし  
2021年度
   • 神戸市外国語大学魅力発信事業2021 第3回(第1部・第3回) 柴田元幸・...  

#神戸市外国語大学 #大学 #講演

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