Published On Jun 10, 2021
今回は箏独奏《神仙調舞曲〜第三楽章 アイヌの子の踊り〜》です。
第三楽章は、
全体的にアップテンポですが、細かな技巧を蔑ろにできないので大変です。また、3分弱という短めの曲の中にも緩急があり、流れの作り方も難しいと思います。でも、その分弾きごたえがあって何度もトライしたくなる曲ではないでしょうか!?
ちなみに、他の楽章でもご紹介しましたが、《神仙調舞曲》は、作曲者 唯是震一先生の代表作の一つ(1951年作曲)です。 神仙とはC(ド)に相当する十二律の律名で、曲名が意味するのは「Cを主音とした調子の舞曲」ということになります。 第三楽章の解説は動画のエンドロールに記載させていただきました。
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尾上葉月(雅楽璃葉)HP
https://hazuki-koto.com/
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