Ubud-Bali 1993「18年前のウブド」
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 Published On Jan 20, 2012

撮影したMさんのコメント:
1993年9月、1994年4月及び10月にバリに旅行に来た時、ハンディカムで撮影した映像です。素人の撮影で、ところどころ観にくい部分が多いと思いますが、当時のウブドの雰囲気を感じとっていただけましたら幸いです。

朝7時頃の、ガルンガンの準備の買い物に沸くウブド市場です。当時の市場は、現在駐車場になっている場所のまわりに建っている建物がまだなくて、あのあたり一帯が青空市場のように売り買いする人でごったがえしていました。夜はナイトマーケットになっていました。市場で買い物している人たちの服装も今とはかなり違います。頭の上に大きな籠を載せている女性が多いです。鮮やかな原色の色の洪水に、ああ、ウブドに来たんだなとまず実感するために、当時はよく朝の市場へ行っていたことなど思い出します。

どんなに今と様子が違うか、これはもうみなさまの目で見ていただけば説明の必要もないと思います。モンキーフォレスト通りのサッカー場あたり、それからジャランスエタが映っています。ガルンガンの朝の風景として、ウブドプラダレム周辺も映っています。
私もこれらの映像は本当に久しぶりに見ましたが、改めてみると当時と今と、変わっているところがたくさんあることに気がつきました。街の風景が変わっているのはもちろんなのですが、バリ人の顔とかたたずまいとか、そういうものも変わった気がします。この頃は正装したバリのオトコたちがものすごくかっこよく思えて、ついふらふら~となってしまいそうになり、いやいやこれは旅先だからのこと、非日常だからこそ、とか、マジックだ、とか、いろいろ言ってましたけど、いや間違いなく当時のバリのオトコたちはかっこよかったと思います。着ているものなんて今よりずっと、言ってみれば「みすぼらしい」くらいなんだけど、野性味あふれるというか、凛としているというか、それでいて笑 顔はあどけないくらいに幼かったり、かと思えばどこかぎらぎらしていたり、そういういろんな意外な面を見せてくれて、本当に魅力的だったと思います。それからウブドを旅行している旅行者たちも、ちょっと文化人っぽい香りがするバックパッカー、というか、ただのバックパッカーじゃなくて、どこかアジアの文化とか芸術に興味を持っているアカデミックな香りのする人が多かったような、一言で言ってクセのある大人の人たちが多かったような気がします。ダンス公演の観客たちの顔つきなんかから勝手にそんなことを考えてしまいました。

最後の田園風景は、今は間違いなくウブド一番の光り輝くきらきらの通りで、この当時は田んぼの中の道。日が暮れるとベベブンギルの先の三叉路から影武者までも歩いていくのを躊躇する暗い道でした。間違いなく、ウブドで一番変貌を遂げた通りだと思います。

最後のおじさんは、ペネスタナンのワルンにて。

タロ村のバロン集合は、
http://www.apa-info.com/kb_barong_jj....

トゥブサヨのチャロナランは、
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「ウブド情報センター・アパ?」さんのホームページをご覧下さい。

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