‪@ryouba8888‬
2023年８月７日
自然は偉大な芸術家だと改めて思いました。
16基ののぼれる灯台達成のために訪れていた青森県下北半島。
この日、中々のぼることができない(天候の為)尻屋崎灯台にまたしても拒絶され(強風の為close）、大間方面に車を走らせました。
目指すは、知る人ぞ知る仏ヶ浦。国定公園下北半島の名勝。
下北半島で有名な極楽の地(？)は、地獄とセットになっている恐山ですが、その恐山とともに極楽浄土の地と言われるのが仏ヶ浦。
同じ下北半島でも尻屋崎灯台から仏ヶ浦への遊覧船が出る佐井港までは結構な距離(約80Km)があり、船の出航時間に間に合わないかと思いつつ向かいました。

仏ヶ浦は日本の秘境百選の一つ。秘境なので、そう簡単に行かれる場所ではありません。
アクセスはふた通り。海路と陸路です。
観光としてポピュラーなのは海路。遊覧船に乗って行くのですが、片道30分の船は４月下旬から10月末日迄で、基本１日に２便。
私たちは駐車場から15〜20分歩いて行く陸路コースも考えたのですが、熊のリスクを考えて船に乗れなかったら仏ヶ浦行きはあきらめようと思っていました。

運良く、出航の10分前に佐井港に到着。
尻屋崎の強風とは打って変わって、穏やかな海。しもきたⅡという船で仏ヶ浦へ。
片道の所要時間は30分。
目的地に近づくと、別世界でした。
その様子は本編で。
でも、仏ヶ浦の素晴らしさは行かなければわからないというのが正直な話。

もっと滞在したかったのですが、滞在時間はわずか30分。時間足りなかった〜。
後ろ髪を引かれる思い出、復路の船に。
リピートする機会があったら是非にと思える場所でした。

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