大好物の岩稜帯を縦走ピストン【西赤石山(1626m)〜東赤石山(1706m)縦走ピストン】2021.autumn
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 Published On Oct 13, 2021

車中泊からの日の出前早朝ハイク⛰
大好物の岩稜帯を縦走ピストンしてみた😆

西赤石山(にしあかいしやま)は、四国山地西部の石鎚山地に属する山である。山名は赤茶けた変色を示す橄欖岩質が由来の東赤石山の西側に位置することによる。

新居浜市街地の南方に、東西に緩やかな稜線を引いた三角形の頂上を持つ山が西赤石山である。西赤石山の南西側の鞍部は銅山越 (1294m) と呼ばれ、かつて銅の製錬による煤煙や伐採により禿山となっていたが、温暖地域にあって標高が比較的低いにもかかわらず、現在ではツガザクラやアカモノなど高山植物の宝庫となっている。これらの高山植物はこの地域が日本における南限となる。江戸時代は現在の鹿森ダム付近の遠登志(おとし)から銅山越までの中持道を、男子は12貫(45キログラム)、女子は8貫(30キログラム)の荒銅を担ぎ降ろし、生活物資を担いで登ったという。

西赤石山の山腹は遠方から眺める山容とは打って代わり急斜面で、5月下旬頃からアケボノツツジが花を咲かせる。山頂には二等三角点、「銅山」が設置され1625.68mとなっている。

物住頭
四国 石鎚山脈の東方につながる、法王山脈の一部である赤石山系の一峰。
西赤石山と東赤石山の中間に位置する。
ふもとの新居浜市からは、西赤石山の東方に緩やかなピークとして望める。
古くは無名のピークであったが、1934年に地元の伊藤玉男氏が、「物住の頭」と
名づけたといわれている。
このピークの南面の山腹一体を「物住(ものずみ)」と称していたので、
その奥のピークという意味で名づけられたとのことである。
西赤石山と物住頭との間のなだらかな稜線部分を、雲ヶ原とも言う。

東赤石山
石鎚山地から東に延びる支脈の七番越からハネズル山までを赤石山系と呼び、西赤石山、東赤石山、二ツ岳など1400~1700mの山々が連なる。東赤石山はこの山地の中央部に位置し、最高峰である。
 赤石の名は、東赤石山を形成する橄欖岩に含まれる鉄分が酸化して、岩が赤く見えることに由来する。古くは赤太郎尾と呼ばれた。
 山頂一帯はゴヨウマツ、ツガ、クロべなどの針葉樹が多く、峻険な岩峰と相まって特異な山容を呈している。かつては茂っていたであろう落葉樹は、300年近く続いた別子銅山の影響か、今ではすっかり姿を消している。
 この山の魅力は多彩な高山植物にある。その種類の多さは四国随一。ゴゼンタチバナ、キバナノコマノツメ、タカネバラ、そして東赤石固有のオトメシャジンなどが、花季には岩礫地に咲き乱れる。
 登山ルートは土居町側から五郎津河又―権現越(あるいは赤石越)―頂上、別子山村側には筏津(いかだづ)、瀬場―赤石山荘―頂上などがあり、それぞれ3~4時間ほどかかる。
 山頂からは赤石山系の山々や瀬戸内海などの展望が開ける。約20分下ると赤石山荘がある。
#西赤石岳
#東赤石山
#四国登山

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