海界の村を歩く 瀬戸内海 青島(愛媛県)
集落町並みWalker /Walk around Japan 集落町並みWalker /Walk around Japan
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 Published On May 29, 2020

長浜港から北へ13.5km、伊予灘のほぼ中央に位置する小島。急傾斜地がほとんどで平坦地は少ない。集落は、島唯一の漁港「青島漁港」を中心に半径100mの範囲に集中している。古くは「沖の水無瀬」「馬島」と呼ばれ、江戸時代初期には大洲藩の馬牧だった。島への定住は寛永16年(1639)、島周辺が好漁場であることから、坂越村(現兵庫県赤穂市)の与七郎が一族郎党16戸を引き連れ移り住んだことに始まる。翌年には大洲藩主・加藤泰興により「青島」と命名されている。豊富な漁場を四囲に有することから、イワシ網などを中心とする漁業の島として発展、昭和30年には800人を超える人口を数えている。県指定無形民俗文化財の「青島の盆踊り」が受け継がれ、自然にも恵まれた、人情味豊かな憩いの島だ。近年、ネコの島として注目を集めており、来島者が増えている。(「シマダス」参照)

瀬戸内の中では、割と離れた位置にポツンとある孤島。集落にはさほど期待していなかったが、予想を覆すいい集落であった。廃屋は多いものの、かつての集落の規模はかなり大きかったようで、港近くには町家型の建物も並んでおり、港町の趣もある。1日2便のため、午前の便で行って午後便で帰ったが、滞在時間が7時間40分は、さすがに持て余した。ほとんどの人は、午後便で時間10分滞在し往復していた。

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