能勢電鉄(川西能勢口-日生中央) 前面展望ビデオ
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 Published On Sep 11, 2012

能勢電鉄は阪急電鉄川西能勢口駅から妙見口又は日生中央を結んでいます(他にケーブルカー・リフトもあり)。
能勢電鉄では昼間の時間帯は10分に1本の普通のみの運行で、川西能勢口駅から日生中央行きと妙見口行きが交互に運行されています。
日生中央行きの場合は、分岐駅の山下駅で妙見口行きと、妙見口行きの場合は、山下で日生中央行きに乗り換えが可能で、全区間で10分間隔が確保されている形です。
今回は川西能勢口駅から日生中央行きに乗車し、全区間をノーカットで撮影しています。
川西能勢口駅から山下駅を経て妙見口駅までが1923年に全通した妙見線で、山下駅から日生中央駅までは日生ニュータウンへのアクセスのために1978年に開業した日生線となりますので、今回は妙見線から日生線に直通する列車という事になります。
平日ラッシュ時には日生エクスプレスが阪急電鉄梅田駅から日生中央まで運転されていますし、能勢電鉄の中では新しい路線という事で日生中央行きを選択しました。

能勢電鉄は1913年に開業した鉄道会社です。
開業直後から阪急電鉄の資本参加を仰ぐなどしており、元々阪急電鉄の関係は深いものでした。
車両の新製は1926年以降行われておらず、阪急電鉄からの譲渡車が大半を占め、現在では全車両が阪急電鉄からの譲渡車です。
また1961年には阪急電鉄の子会社化、2003年には阪急電鉄との運営一体化が行われています。
車体塗装は、阪急電鉄のマルーン色一色から窓周りをクリームに塗装したり、オレンジにグリーンの帯を巻いたり、アイボリーにドアをオレンジに塗装したりと、様々な塗装を経てきていますが、運営一体化に伴い、塗装を阪急電鉄正雀工場で行うことになり、現在は阪急電鉄とおなじマルーン一色になっています。
能勢電鉄で使用される車両は1500系(元阪急2100系)、1700系(同2000系)、3100系(同3100系)の3種類ですが、すれ違う列車がマルーン色と言うこともあって阪急電鉄の路線を走っているかのようです。
しかし、阪急電鉄の表示幕解像とは異なり、標識灯を窓の上部に残したまま、左窓上にのみ表示幕が取り付けられ、電動表示幕化改造前の阪急3300系や阪急5300系と似た前面形状になっています。
さらに途中すれ違う3100系は、前照灯を阪急8000系と同様の四角形のものに変更、標識灯をLED式の四角形のものにし窓下に取り付け、周囲にはステンレスの飾り帯を取り付け、標識灯移設による表示幕の大型化、前面貫通扉を阪急8000系が採用している窓が縦に長いものに変更、車両番号も右窓上に移動、といった改造が施され独特の前面形状になっています。
また撮影のため乗車したのは1700系です。
元阪急2000系であり、その昔ながらの走行音を楽しむことが出来ます。

乗車車両は1700系(元阪急2000系)・4両編成です。
撮影日は2011年10月31日(月)、12時34分川西能勢口駅発の普通、日生中央行きに乗車し撮影しています。
撮影機材は、SONYのハイビジョンデジタルビデオカメラ「HDR-SR11」です。

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