【無料シラス】山内志朗のラテン語が一瞬で身につく夢の哲学チャンネル「第三クール第1回目」
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 Published On Apr 8, 2024

放送プラットフォーム「シラス」のチャンネル、山内志朗のラテン語が一瞬で身につく夢の哲学チャンネル( https://shirasu.io/c/latingoro )にて有料配信されている番組を特別に無料公開しています。
こちらの特集記事と合わせてご視聴いただくとより楽しむことができます。

〇シラス配信者インタビュー企画「教授に聞く!」
(記事URL:https://webgenron.com/articles/articl... )

〇シラスとは?
出版社であるゲンロンが制作し運営している、観客と配信者がともに育つ新しい放送プラットフォームです。
知と文化について広く楽しんでいただける番組を放送しています。

-【番組概要文】
第三クールの第1回目は、マルコ福音書の第2章23-28のところ、安息日に麦の穂を摘んだ弟子たちを擁護するイエスの言葉のところです。安息日とは何かが語られているところです。トマス・アクィナス『存在と本質について』第二章第三節のところです、本質(essentia)という用語の説明になります。ギリシア語のウーシアの多義性は、ラテン語のエセンチアになっても別に仕方で残存します。簡単そうで奥が深いところです。「ラテン語深堀」コーナーでは、グレゴリウス9世の教令Naviganti を扱います。徴利(利子の一種ですが、キリスト教では大きな罪悪として弾劾されました)をめぐる重要な教令ですが、否定の言葉が抜けたせいで、後世に至るまで金融活動の大きな妨げにあると同時に、経済倫理の思想の発達に貢献した教令です。災い転じて福となす、とも言えますが、ローマ法の枠組みとは対立し、Navigantiは経済活動をめぐる大きな障害となりつつ、それを乗り越えるための理論が構築されていきました。ドラマが潜んでいる短い教令です。これもラテン語に潜り込んでこそ分かる裏話です。

(2024/01/11放送)
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〇山内志朗のラテン語が一瞬で身につく夢の哲学チャンネル
https://shirasu.io/c/latingoro
〇「第三クール第1回目」
https://shirasu.io/t/latingoro/c/lati...
〇【特別無料】ラテン語会話の初歩と基本単語、そしてラテン語世界の裏道――ラテン語は楽しい――
https://shirasu.io/t/latingoro/c/lati...

〇「教授に聞く!」
第1回|学問の海に飛び込む|石田英敬
https://webgenron.com/articles/articl...
第2回|なんでもかんでも観察せよ|鹿島茂
https://webgenron.com/articles/articl...

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