Published On Nov 8, 2018
〔2018年11月8日公開〕
ハノイのある公立小学校。校庭は日本の標準よりもかなり狭く、効率的な体育の授業を行うことが難しい。ベトナムでは今、児童の運動能力の発達の遅れや肥満が課題になっているという。一方、音楽の授業では歌や音楽史などの勉強が主で、これまで楽器が使われてこなかった。こうした状況を踏まえ、40年ぶりに小中学校の学習指導要領が改訂されるのを機に、日本のノウハウを導入しようと取り組む企業がある。体育の授業に日本で普及している「中当て」のほか、独自に開発した用具を使ったプログラムを提案するスポーツ・メーカー。そして、リコーダーを使った音楽教育のために、地元の大学と連携して教師の育成を進める楽器メーカー。現地のニーズを捉え、ビジネスにつなげようとする、それぞれの挑戦を追った。
※同じくベトナムでの制度づくりをテーマにした、こちらの番組も併せてご覧ください。
【JETRO】シリーズ「ルールを創る者が市場を制す」 制度づくり 編 〔2016年6月29日公開〕
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