浪曲|清水次郎長伝 4「石松と勝五郎」広沢虎造
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 Published On May 17, 2024

次郎長に昔の恩を返さうと、勝五郎はなけなしの家財を質に入れて、患ってゐるお蝶の世話をする。ある日彼は川島道玄といふ醫者に診せればお蝶は十のうち七分は助かるといふ話を聞いた。たゞし道玄にかゝるには二十両は要るといふ。そこで勝五郎は同郷の博徒の八尾ヶ岳惣七といふ貸元に無心することを思ひつく。むかし惣七は清水港で次郎長を賴り、彼の借金の立替をお蝶がしてやったことがあったのだ。早速勝五郎は惣七に會って事情を話すのだが......
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この浪曲の原作は、山本鉄眉といふひとが著した『東海遊俠傳』といふ傳記でございます。ミソラ通信はその山本鉄眉が山岡鉄舟の門下で學んだ國學の名著を復刊いたしました↓

フルコトブミ|古事記 全巻
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本文と注釈は本居宣長の『古事記伝』を底本にしてゐますので、稗田阿礼が暗誦したまゝの古事記を再生し、しかも「これ一冊で足りる」詳しさ。本書は本文から可能な限りページをめくらずに註釈を引くことができる面ツケを試みました。そのうへ水のやうにうれしく誰のこゝろにも沁む、私たちの母語である古事記の、素読にも適した読みやすい表記で、誰でも「欲しくなる」一冊です。

馭戎慨言
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日本の外交史を記した必携の古典がこゝに復刊。実は古代から大国であった日本の姿を、著者が補完する資料を通じて私たちに示すとき、必ず今日の内政・外交問題も国民の「自覚」によって克服できることが判ります。

国号考
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国名「日本」は何に由来するのか。また日本と名付けられる以前わが国は何と呼ばれてゐたのか。その他「秋津嶋」などの雅号も含めて、本居宣長が通説俗説を整理して、私たちの国号の本線を示します。

大祓詞後釈
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神社で六月と十二月の大祓にノリトされる大祓詞の、奇すしきコトバを一語づゝ閲する本です。本書は上梓されるべくしてされた、謂はゞ私たち国民が未来に亘って共有すべき学問上の財産。これを復刊しました。

新書
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テレビや映画では祖父たちの最前線に立つことはできない。立たなければ本当の成功と失敗を検証できないし、今後も「なぜ負けたか」の見解で私たちは諸子百家になるでせう。あの世代と再会するハードボイルドなノンフィクション。
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↓ミソラ通信の動画

その正語は不思議と耳に心地よく、古事記は聴いてこそ意味がよくわかります
   • 古事記「原文」朗読 1【音読が神話の謎を解く】あめつちのはじめのくだり  

「君が代」の歌詞には、日本人の正体が書かれてゐます
   • 国歌「君が代」は一番うれしい歌  

耳で覚える教育勅語
   • 教育勅語を覚えよう|名句の暗唱は知性を育てます【原本を見ながら暗記できる改...  

原因は「気候変動」ではありません。真実は足を使って集めるもの
   • 水害とインフラ|真の自由を捨てる国民  

少子化は自然現象ではなく、計画的に実行されてゐる
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なぜ日本は米国と戦争をしたのか
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