Published On Jan 15, 2019
政府が3月の成立を目指す「アイヌ新法」。
年末にその概要が明らかになったが、アイヌ民族の復権を求めてきた関係者から、一様に落胆の声があがっている。
生活の向上策やサケ漁の権利について訴えてきたアイヌの男性は
「我々の言うことを一つも反映していない」と嘆いた。
専門家は、新法の内容は、先進国が取り組んでいる先住民族政策と逆行していると話し、
「さらなる同化政策ではないのか」との指摘さえ出てきた。
政府が「未来志向のアイヌ政策」を目指して検討を進める新法。
アイヌの人々は今、どのように受け止めるのか。
(2019年1月15日 イチオシ!で放送)
show more