脱コロナで感染対策緩和でも…「テレワークは続けたい!」人も! コロナ対策が徐々に変化 学校では「対面給食」に「合奏」も復活!|TBS NEWS DIG
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 Published On Jun 7, 2022

日々の感染者も減少傾向が続く中、新型コロナの感染対策も「屋外」や「会話なし」であればマスク着用が不要など、徐々に緩和してきています。

感染対策を見回すと「あの感染対策は本当に必要?」というものも…テレワーク・ハンドドライヤー・学校のリコーダーなど、以前は感染対策のために自粛していたものですが、ずっと続ける必要があるのか?専門家に聞きました。

■テレワークは必要?ハンドドライヤーは使ってもいい?学校生活は?“脱コロナ”へ

良原安美キャスター:
アフターコロナに向けて、マスクの着用や水際対策の緩和など続々と対策の緩和が進んでいますけれども、私たちの身の回りのコロナ対策について見ていきたいと思います。

まずは東京都のテレワークの実施率です。2021年の4月からの実施率まとめています。

2021年、緊急事態宣言が出されていた期間は、実施率65%ほどありました。それが2022年の3月は62.5%、そして感染が落ち着いてきた4月になると実施率52.1%にまで下がりました。感染が落ち着いてきて出社の機会が増えていったのかもしれません。

SNSでは賛否両論、意見が上がっています。

「テレワーク」賛成派 SNSの声
・出社って無駄な時間。掃除や洗濯ご飯の支度など、勤務開始前にできる
・オンライン会議で仕事は進む 顔合わせなくても支障はない

「テレワーク」反対派 SNSの声
・一言で済むことをメールなどで共有するのに、連絡待ちが発生して非効率
・出社の運動で健康に良く、社食が安くてうまい

続いて、お手洗いでよく見かけるハンドドライヤーについてです。
SNSでは、サービスエリアのハンドドライヤーが使えるようになっているという喜びの声でしたり、お店のハンドドライヤー使えないのが不便、緩和の流れで復活してほしい、という声が聞かれています。

ハンドドライヤーについては使用の見解が団体によってまちまちです。例えば経団連、これまで感染リスクがあるということで使用中止されているところが多かったですが、2021年4月に「感染リスクは極めて低いことが確認された」として、清掃や消毒を行うことを前提にハンドドライヤーの利用を再開するようガイドラインを改定しています。一方で、多くの外食企業が加盟している業界団体、日本フードサービス協会では現在まで、飲食業向けの感染対策のガイドライン上に、「トイレのハンドドライヤーは使用を中止し、ペーパータオルを置く」と載せているのです。団体によって判断がわかれているということがわかります。

続いては、スクールライフを見ていきましょう。運動会が3年ぶりに開催されました。5月末の都内の小学校での運動会、競技中“マスクなし”保護者の人数制限もなしという形です。(マスクを外せて)すごくすっきりしましたという6年生のお子さんの声も聞かれています。そして給食。これまで距離をとって1人で前を向いて食べるという形でしたけれども、5月末から千葉県習志野市立 谷津小学校で“黙食”は継続しながらも月に1度、“対面着席”での給食の形が再開されたということです。頻度は感染状況などに応じて随時検討していくということでした。そして、生徒たちが一番“元の生活に戻りつつある”と感じているのは音楽の授業だと谷津小学校の校長先生はおっしゃいます。リコーダーなどについては、これまでは吹かずに指の動きだけで練習をしていましたが、コロナ拡大後初めてクラスみんなで合奏ができたそうです(距離をとるなど感染対策をしながら)。この合奏するということが元の生活に戻ってきたなということを生徒さんが感じているということでした。

■徐々に“元の生活”へ メリハリのある感染対策を

ホラン千秋キャスター:
様々なところで、感染対策をしっかりと適切にしながらも、元の生活に戻ろうとする動きというのはいろんなところで見られますね。

インターパーク倉持呼吸器内科 倉持仁 院長:
今のように感染が減少している時期には、こういった動きが見られるのは普通ですし、ただし次にまた増加に転じた場合に速やかにその感染状況を把握できるような検査体制やあるいは、例えばハンドドライヤーなどは、本質的な問題はきちんと空間が喚起されているか否かという点に尽きますので、やはりそういったところを見直すということが大事になってくると思います。

ホランキャスター:
倉持さんは検査体制について以前からお話されていますけれども、具体的にどのように整えておくことが適切だとお考えなのでしょうか?

倉持医師:
特に感染流行期に感度が高いPCR検査をきちんとできるようにしておく。流行期になってしまうと感度の悪い抗原検査も利用しても足りないというような状況が今まであったわけですから、そういったことをコロナの株に合わせて複数回できる体制っていうのを今作っておくべきだと思います。

井上貴博キャスター:
倉持先生ご自身はお子さんいらっしゃいますけど、こういう環境だとマスク取っていいよというのはどういう環境で伝えていらっしゃいますか?

倉持医師:
やはり家族で過ごすときや家族内で車で移動…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/articl...


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