Japanese train running sound and view in the car.(CHIBA/JR-East/Series E131/HITACHI-VVVF)

房総地区ローカル線区用E131系0代のR8編成走行音とR10編成駅発着シーンです。VVVFは日立製SiC適用モジュールの装置が搭載されています。

・時代の流れは、ワンマン運転
地方路線の普通列車には、2000年頃から各地で2両ワンマン運転の新型車両が投入されて合理化が進められています。房総地区でも内房線や外房線の末端区間はローカル線の風情があり、思えば209系の4両や6両の普通列車が運用されるのは運用面からするとギャップがあったのかもしれません。そんな首都圏近郊でも短編成ワンマン化が検討されるに至り、2021年3月に登場したのがE131系です。新潟地区に投入されたE129系がベースですが4扉構造となり、同じJ-Trec製サスティナ車体ながらE235系のように雨樋を張り上げたタイプで、側面にはホーム監視用カメラが設置されています。ドアエンジンはE235系量産車の富士電機製のものと異なり、トウ01編成の1〜5号車で採用されたタイプに動作が似ています。車内は17インチ式の案内用LCDが千鳥配置で扉上に設置され、JR東日本ではE233系7000代以来のセサミクロアニメーション対応の三菱製VIS装置となりました。各車2組のボックス席とトイレなど近郊形仕様の車両と言えますが、今後205系などの短編成が走る路線について車両の更新に合わせてワンマン化が予想され、通勤仕様版のE131系が登場するか注目です。

01-02.JR東日本(横須賀線・総武快速線・房総各線) / JR-EAST Yokosuka,Sobu-Line
   • 01-02.JR東日本(横須賀線・総武快速線・房総各線) / JR-EAS...