道長が内覧に留まった本当の理由 致命的な弱点が逆に栄華のきっかけに【光る君へ】
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 Published On May 14, 2024

関白になると大臣として太政官の会議に出ることができなくなるため、道長はあえて内覧の地位に留まり、自ら政治の実権を握って強大な力を保持し続けました。
ですが、元の地位が低かったゆえに関白になれず内覧に留まったことが幸いして結果的に内覧として権力を保持できたといえます。
さらに、信頼できる身内を分身として大臣に置いておく必要があり、無能と噂される道綱しか身内の有力公卿がいない道長は関白になりたくてもなれないという状況でした。
今回は、道兼 伊周に比べ圧倒的に恵まれていなかった道長の環境、多忙になることを覚悟で自身に権力を集中させて政治の実権を握り続けた道長の栄華の舞台裏について紹介します!
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参考文献
山本信吉『摂関政治史論考』
https://amzn.to/49msCuZ
倉本 一宏『摂関政治と王朝貴族』
https://amzn.to/4bCScfL
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【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1...

【目次】
01:14 藤原道長内覧任命の真相
05:41 藤原道長と一上の地位
11:49 藤原道長の権力の源泉

#光る君へ #藤原道長 #内覧 #関白

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