Published On Jul 7, 2024
髙橋宏斗投手が今シーズン初完投、初完封のピッチングを見せました。
首位・広島を相手に、リーグ唯一勝ち越しているドラゴンズ。
先発は、防御率0点台の髙橋宏斗。
1回、いきなりランナー3塁のピンチを背負いますが、勢いのあるストレートで切り抜けます。
するとその裏、2番の田中幹也、3番の細川成也の連打で2塁1塁のチャンスを作ります。
打席には、4番カリステ。
6月打点チームトップの男が、勝負強さを見せ幸先よく先制します。
さらに2回、ここ5試合・打率4割の石川昂弥がツーベースを放つと、その後3塁とし8番、ロドリゲスが打った打球は、ふらっと上がり、貴重な追加点となるタイムリー。
来日初打点を上げ、塁上では笑顔がこぼれます。
援護をもらった髙橋は、キレのあるスプリット。
回を重ねるごとに勢いを増すストレートで、今シーズン未だ無失点と、好相性の広島打線をねじ伏せていきます。
スコアボードに築いたゼロの山。
大歓声を浴びながら、9回のマウンドにも上がった髙橋。
先頭の秋山翔吾を、155キロで仕留めると――
続く矢野雅哉にはスプリットを振らせ、ツーアウト。
そして、投じた99球目で今シーズン初完投、初完封を決め、最後はガッツポーズをする髙橋。
球数100球未満での完封勝利。
通称「マダックス」を、見事達成です!
(7月6日6:30~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)
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