Published On Aug 29, 2024
東急5000系5104編成が甲種輸送されました。
JR貨物は、8月28日から30日にかけて、東急5000系5104編成を長津田から逗子へ甲種輸送しました。
東急田園都市線では、2028年度に信号保安システム「CBTC」の導入が予定されています。CBTCは、無線を活用して列車間隔や速度を制御するシステムです。このシステムの導入により、従来システムよりも速やかな進行が可能となり、遅延回復効果が高く得られるとされています。
この導入に向けて、田園都市線を走る車両では改造工事が進められています。2002年に登場した5000系における改造工事は、今年4月に東急テクノシステムに入場した5114編成を皮切りに始まっています。
そして今回、5104編成がJ-TREC横浜にて改造工事が行われることとなりました。このため、8月28日から30日にかけて長津田から逗子まで甲種輸送されました。田園都市線5000系の甲種輸送は約7年ぶりとなります。DD200形が東急5000系を牽引するのは今回が初めてとなりました。
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