【2023.6.25　4K60fps】
JR貨物の保有する国鉄型電気機関車が数を減らす中、生きる伝説とも呼ばれるEF81形303号機。
現役のEF81では唯一、関門トンネルの塩害対策として鈍く輝くステンレスの車体を纏い、「銀ガマ」の愛称で高い人気を誇ります。
かつては寝台特急の先頭に立ち、現在は貨物列車の牽引機関車として九州全土を駆け回っている同機。
しかしながら、国鉄から継承された機関車は次々と経年により廃車が進み、同僚であったEF81の300番台は303号機を残し全車が引退。
同機も製造からまもなく50年を迎えることから経年による不調も耳にするようになりました。
また、新鋭のEF510が本格的に運用を開始したことから、今後EF81は順次淘汰されるものと思われます。
最後の活躍を続ける「銀ガマ」、その勇姿を日豊本線に追いました。

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