たま おやすみいのしし
土竜八七 土竜八七
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 Published On May 14, 2013

たまの名曲の一曲

歌詞:

ミシンの上にイノシシ眠る夜
ビールの泡はどこまでもどこまでも流れる
せっかくの柿の種湿気ちゃったね湿気ちゃったね
種ヶ島の鉄砲はこわれちゃったね
おやすみいのしし

おっきな都会の真ん中の高層ビルの下
自殺者の体は朝露にぬれるよ
山のふもとの鳥居の下では
自殺者の体中でんでんむし這うよ
おやすみいのしし

テレビの箱の物干し竿ささる
まっくろ焦げになった洗濯物さげて
百科事典ではマンモスあばれても
僕らの足跡は石にもなれないね
おやすみいのしし

ビールの泡の流れがよどんだら
月の砂漠では体中痒くてたまらない
ミシンかたかたいのしし目覚めたら
おてんと様はもう海には沈めない
おやすみいのしし

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