池上線 大正琴多重録音動画 91
大正琴音楽館 大正琴音楽館
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 Published On Jul 3, 2024

佐藤順英作詞、西島三重子作曲。
1976年(昭和51年)、作曲の西島三重子の歌唱で発売。
『古い電車』『すきま風』などの歌詞は、昭和の終わりと共に姿を消した東急の旧車両(鉄ちゃん的に言うならばデハ3000系)を表した言葉です。たしかに昔の車両は戸袋の密閉度がそれほど高くなく、すきま風は入って来ましたよね。
池上線とその沿線の風景を織りまぜた女性視点の歌詞は、どことなく生活感もあり、恋人との別れを、悲しいまでに淡々と語っています。
昭和のそんな風景を知らないそこのお若い方、あなたのお母さん(またはおばあちゃんかな?)がある日遠い目をしている時があったら、それは決して戻ることのできないあの時代の、叶わなかった恋を想い出しているのかもしれませんよ。
『都内を走るローカル線』などとも呼ばれている3両編成の池上線は、商店街のある住宅街を今も走り続けています。

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