初心者の見落としがちな3つのコツ!半自動溶接の電流・電圧の設定!!【社長のお悩み相談シリーズ3】
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 Published On Feb 16, 2022

今回の動画は、初心者の方からのご相談!!
指導する時間がない、急ぎのご相談でアドバイスだけで解決しました!!
その内容をまとめて動画にしてみました^^

また、半自動溶接の電流・電圧に関してはJIS溶接資格の学科にも出てくる内容も解説しながらご紹介!!
ベテランの方も、おさらいになりますので是非ご覧いただければ幸いです!!!

社長のお悩み相談シリーズ第3弾!
たくさんの方のお力添えができますように。



※内容の訂正※
電流・電圧のご説明で間違いがあるとコメントでご指摘いただきました。
書籍で調べなおし、正しい内容を下記に記載いたします。
ご指摘ありがとうございました!
間違いに気づかず、すいませんでした!



■溶接電流
溶接電流は、主として「溶接ワイヤの溶融速度」と「溶込み」に影響する。溶接ワイヤの溶融速度は、ほぼ溶接電流に比例して増加する。
したがって、同一溶接速度で比較すれば、溶接電流が増加するほど溶着量は増加し、ビード幅は広がり、余盛高さは高くなる。

■アーク電圧
アーク電圧は、「アークの安定性」、「ビード外観」、「スパッタの発生」及び「溶込み状態」などに大きく影響する。アーク長は「溶接電流」と「アーク電圧」によって定まり、同一電流でアーク電圧が低いとアーク長は短くなり、逆に高いとアーク長は長くなる。
また、アーク電圧が高くなるとスパッタが多くなり、低くなると溶接ワイヤが突込み、アークが不安定となる。
アーク電圧と溶け込み及びビード形状の関係は、同一電流でアーク電圧が低いと、アーク長は短くなり、溶込みが深く、幅の狭い盛り上がったビード形状になる。また、アーク電圧が高い場合は、逆に溶込みは浅く、幅が広く扁平で、止端部のなじみのよいビード形状になる。





東大阪でものづくりをしている、株式会社Odd Weldingです!
溶接を主軸に機械加工や設計、映像・ITなど幅広く事業をしています!
他のYouTube映像では、弊社スタッフのオッドなでしこ達が一生懸命仕事やイベントの様子を配信中!是非、他の動画もご覧下さい^^
ホームページ
https://www.odd-welding.com​​​​

#コツ #電圧 #半自動

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