※2021年12月下旬撮影(仕事納めの時期に撮影しているためまだ混雑はマシな方だと思います)

名鉄笠松駅は名鉄名古屋本線と竹鼻線(羽島線)が乗り入れる駅で、特に平日朝には笠松駅自体の利用者だけでなく竹鼻線(羽島線)方面から利用してきた通勤・通学客が乗り換えて名古屋方面へ向かっていきます！
しかし笠松で乗客集中を起こすと特に特急はこの先新木曽川、一宮、国府宮でも同等かこれ以上の利用があり国府宮の時点で乗客が一般車に乗り切らないまたは乗車率が異常に高くなり遅延の原因にもなりかねないことになります。

そこで平日朝ラッシュの特に利用者が集中する時間帯の特急に限り標準停車駅を「通過」する『特別通過』を実施し混雑分散を図っています！
『特別通過』は「笠松通過、新木曽川停車」と「笠松停車、新木曽川通過」の2パターンが存在し、笠松を通過する列車の条件としては

・竹鼻線からの接続が前を走る優等種別(快速急行 名古屋先着)であった場合
・竹鼻線からの接続がない場合
・竹鼻線の列車が到着する直前に笠松を通過するかつ比較的すぐ後続に優等種別(急行)が走る場合

が考えられ、平日朝ラッシュに3本、笠松を通過する特急が設定されています！(※一部接続がないものの例外的に笠松停車　新木曽川通過のパターンである列車もあり)

今回は笠松を通過する特急の様子や逆に平日朝ラッシュにおいて笠松に停車する特急がいかに竹鼻線からの接続に考慮しているかが分かるような動画になっていると思います！

【動画チャプター】
0:00 3500系+3150系 急行 中部国際空港
2:00 1200系+1800系 特急 豊橋
4:15 6500系 普通 須ケ口
5:46 3300系+9100系 快速急行 河和
7:26 3300系+3500系 急行 岐阜
8:36 2200系+3150系 特急 豊橋 通過
9:16 2230系 普通 岐阜
10:25 2200系+3150系 特急 豊橋(新木曽川 特別通過)
12:02 3500系+3300系 快速急行 中部国際空港
13:57 2200系+3150系 特急 豊橋(新木曽川 特別通過)
16:17 2230系+3100系 特急 河和
18:27 2230系+9100系 特急 豊橋(新木曽川 特別通過)
20:52 9500系+3500系 快速急行 豊橋
22:47 2230系+3100系 特急 豊橋 通過
23:22 2230系+3100系 特急 河和(新木曽川 特別通過)
25:09 1200系+1800系 特急 豊橋 通過
25:35 3500系+3150系 急行 豊橋