あいにくの雨模様が続く埼玉県内ですが、県内有数の桜の名所、幸手市の権現堂桜堤では、ソメイヨシノが見ごろを迎え、多くの人で賑わいを見せています。

　全長１キロメートルの堤に連なるおよそ１千本のソメイヨシノは、例年よりも１週間ほど早く３月１９日に花を咲かせ始めました。

　現在では満開となり、２８日はあいにくの天気となりましたが、園内では桜を楽しむ人の姿が多く見られました。

　堤の下では菜の花がおよそ２．４ヘクタールに渡って咲き渡り、桜の淡いピンク色と菜の花の鮮やかな黄色のコントラストを楽しむことができます。

　権現堂桜堤では４年ぶりに幸手桜まつりが開催されていて、屋台が出るなど賑わいを取り戻しています。

　権現堂桜堤の桜は、４月上旬まで楽しめると言うことです。

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