次期衆院選、注目の選挙区のひとつが静岡県磐田市や静岡県掛川市などの静岡3区です。すでに複数の人が選挙に向けて準備を進めています。＜立憲民主党・現職 小山展弘衆院議員＞
「（石破氏は）経験豊富な方ですので、大変手強い総裁の方だと思いますが、また一方で真摯な方でもあると思っています」

立憲民主党の現職・小山展弘議員です。新たな総裁を評価したうえで、自民党はけじめのついていない問題があると指摘します。

＜立憲民主党・現職  小山展弘衆院議員＞
「やっぱり今までの自民党ということで言えば、そういった部分で党としてもけじめがついてないところはあると思っています」2024年4月に議員辞職した元衆院議員の宮沢博行氏です。9月27日に総裁選が行われた自民党にかつて所属していました。＜無所属・元職　宮沢博行氏＞
「脱派閥で始まったが、最後は派閥政治になると私も言っていたが、まさにその通りになったなと」

次の選挙では、無所属で出馬する意向で9月30日に会見を開き、政策などを発表するとしています。

＜無所属・元職　宮沢博行氏＞
「私とすると選択肢を示すのは使命だと思っている。地元のために恩返しをしなくちゃなという思いが強い」宮沢氏の議員辞職で空席となった自民党静岡3区の支部長に就任した山本裕三氏です。＜自民党・新人　山本裕三氏＞
「（石破氏は）すごく地方を大事にしてくださる総理になるんではないかと期待している」

9月に静岡県袋井市内に事務所を構えたばかりで、初の国政選挙に挑む準備を急ピッチで進めています。

＜自民党・新人　山本裕三氏＞
「小山さん宮沢さんは国会議員として10年以上のキャリアがあって実績もあります。私はチャレンジャーとしてがむしゃらに挑んでいく。そこがすべてだと思っています」日本維新の会 静岡3区の支部長で、新人の釜下由佳子氏です。 ＜日本維新の会・新人　釜下由佳子氏＞
「（衆院選に向けた）活動もスピード感をもってやっていかなければいけない」

9月27日は掛川市内の事務所で総裁選の様子を見つめました。釜下氏は選挙に出た経験がなく、次の衆院選が初挑戦の舞台です。

＜日本維新の会・新人　釜下由佳子氏＞
「国民目線で国民をしっかりと見る。しがらみにとらわれない政治をしていく、これが一番だと思う」

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