Published On Dec 25, 2023
今回はギタリスト必見!ちょっとだけマニアックな変則チューニング編と題してフラメンコギターで使われるイレギュラーなチューニングのご紹介をしています!
《変則チューニングとは?》
弦が6本張られているギターは、レギュラーチューニングといって、あらかじめ6本それぞれの基本の音が定められています。(※フラメンコギターに限らず)
基本は低音側から、E(ミ)A(ラ)D(レ)G(ソ)B(シ)E(ミ)ですが、
基本の音を変える事によって、動画の中で紹介しているDADGADなど、簡単な押さえ方でオシャレなサウンドが出せるようにしたり、レギュラーチューニングでは出し得ない雰囲気があるサウンドが出せるようになるなど利点があります。
民族系のギターなどでは盛んに取り入れられていて、現代ではどのギタージャンルでも当たり前のように行われています。
加えて今回は現代のフラメンコギターのモダンスタイルの頂点とも言えるエル・ビエヒンというギタリストのご紹介もしてみました。
フラメンコの骨格を持ちながら、様々な音楽の影響を感じる豊かな色彩感、異次元のテクニック。
世界的には知名度は低いかも知れませんが、変則チューニングなども通してフラメンコギターを改革した人で、個人的にぜひ紹介したかったNo.1ギタリストです!
ちなみに動画の中で様々なチューニングを紹介していますが、どういう流れで誰が始めたかなど諸説あり過ぎて断定は出来ません。
、、、と言われてる、、と言った程度の情報ですので、今回はターニングポイントと思われる重要曲を取り上げてます。
では今回紹介したチューニング(6弦側より)
①drop-Dチューニング →DADGBE ※6弦のみ1音下げ
②Rondeñaチューニング →DADF♯BE ※6弦1音下げ/3弦半音下げ
③drop-Gチューニング →DGDGBE ※6弦、5弦を1音下げ
④DADGAD(ダドガド)チューニング →DADGAD ※6、2、1弦を1音下げ
⑤AADGADチューニング →AADGAD ※6弦をA音まで下げ/2、1弦を1音下げ
⑥Flamenco drop-Cチューニング →CADGBE ※6弦のみ2音下げ⑦Flamenco drop-Bチューニング →BADGBE ※6弦のみB音まで下げ
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0:00 解説スタート
0:24 ドロップDチューニング〜偉大なRondeña
2:48 クラシカルなドロップGチューニング
3:28 輸入物DADGADチューニング
4:40 鬼才エル・ビエヒン
7:43 神パコ・デ・ルシアが持ち込んだアイディア
9:02 現代的なドロップCチューニング
10:07 必須科目ドロップBチューニング
11:09 まとめ
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