国宝級電気機関車が異端の編成を組まれ西へ!全盛期の活躍していた頃を再び
キツネキタ キツネキタ
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 Published On Oct 27, 2022

今回訪れたのは愛知県稲沢市、JR貨物愛知機関区です。正門付近となり以前DD51形やDE10形が解体されていた場所となりますが解体作業に使用する用具は一切なく、車両も留置されていません。奥を覗くと同所所属国鉄型電気機関車EF64形1000番台を見る事が出来ます。確認出来たのは1049号機のみですが後ろに2両連結され3重連となっています。普段から見る事が出来る光景となるので周辺にカメラを持った方や鉄道ファンの姿を確認する事は出来ません。しかし、現在いる稲沢駅東口の反対側、西口方面には人だかりが出来ています。稲沢駅おりづふれあい公園付近に向かうとそこに現れたのは大人気の国鉄型電気機関車、吹田機関区所属EF66形27号機が同機関区所属EF66形130号機に押される形で入れ替え作業を行っています。27号機はEF66形の中でも唯一の0番台となり大人気、一部のファンから国宝級とも言われ27の語呂合わせでニーナと言う愛称が付き親しまれています。主に貨物列車牽引機として活躍をしていましたが、2022年になると大きな動きが出ました。以前から引退した、復活したなどと騒がれでいましたが、5月に吹田機関区で有料撮影会を開催。その際、惜別のヘッドマークを掲示し、撮影会終了後は貨物列車の牽引機として活躍する機会が激減。その後8月3日に稲沢から吹田まで愛知機関区所属EF64形1026号機を牽引したのを最後に牽引する事はありませんでした。
どうにか愛知機関区周辺や東海道本線穂積、柏原でお見送りする事が出来ていますが、懐かしい記憶となってしまいました。その後8月下旬になると京都鉄道博物館に数日間展示、吹田機関区に戻ると留置が続いていました。今回見る事が出来ているのは愛知県稲沢市です、調べてみると2022年10月18日に吹田から無動力で稲沢に吹田機関区所属EF210形115号機の牽引で到着、2022年10月22日に中部運輸局、第29回鉄道の日開催行事の一環としてJR貨物東海支社の協力のもと開催されたJR貨物愛知機関区見学ツアーに登場したようです。参加していないので詳細はわかりませんが、撮影会が行われたのかもしれません。そして今回27号機は吹田機関区所属EF66形130号機の牽引、無動力にて吹田に回送されるようです。入れ替え作業が終わると27号機の後ろに国鉄貨車チキ7000形を2両連結し出発位置に停車、待機中の27号機の元には多くの人だかりが出来ます。その後鉄道ファンの姿がなくなった事によりまもなく出発すると判断、岐阜、滋賀方面に追い掛ける都合があったので稲沢駅ホームから通過を見る事にしました。しばらくすると通過して東海道本線を西に向かっていきます。後続の普通列車に乗車し追い掛ける途中穂積で追い付きます。様々なことを考え眺めていると出発、東海道本線を西に向かって行きました。その後再度追い掛けると言う事で後続の列車に乗車して西に追い掛けます。次に向かったのは滋賀県に入り米原駅です。途中駅で追い抜いたのでしばらくするとやって来るはず、待っていたら網干総合車両所宮原支所所属DD51形1192号機が単機でやってきます。一度通過したのちに国鉄貨車、チキを2両牽引して戻ってきます。レール輸送車となりますが、積載されていない事から向日町まで返却回送を担当するようです、しばらく停車したのちに出発をしていきます。その後ホームを変え27号機を待つ事に。無動力ながらもやはり大人気の27号機、ホームには多くの方が待ち構えます。しばらくすると通過していったものの減速、先にある米原操車場に停車をするようです。改札を出て追い掛ると停車をしています、間近で見る事が出来ますが、しかし草が生い茂りはっきり見えません。結局滋賀県まで追い掛けてきてしまった訳ですが時間の都合により終了しています。27号機の今後の動向はわかりません、一部の話によると10月で検査切れとの話もあります。機会があればこの先の動向を見て行きたいと思います。
#JR貨物 #EF66 #国鉄型 #電気機関車
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