【15分】10.飲酒と健康:高校保健授業|新学習指導要領対応
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 Published On Nov 8, 2022

【目次】
0:00 ダイジェスト
0:23 タイトル
0:47 キーワード
1:07 全体の流れ
===飲酒の害===
①アルコールの作用
1:38 基本的にアルコールは「毒」である
2:22 なぜ「毒」になるのか?
3:00 アルコールによる酔いの4段階
4:04 飲酒量と酔いの段階の関係
②本人への悪影響
4:54 飲酒が引き起こす体への悪影響
5:17 イッキ飲みによる急性アルコール中毒
5:53 飲酒してすぐに起きる悪影響
6:20 飲み続けて起きる悪影響
6:33 アルコールがもたらす肝臓の病気
7:36 がん・死亡のリスクが上昇
③周囲への悪影響
8:01 不適切な飲酒が身近な人に迷惑をかける
8:22 アルコール・ハラスメントは人権侵害
8:49 小まとめ
===予防・対策===
①開始要因の把握
9:16 環境要因→本人の要因へ
9:45 高校生の飲酒経験と入手場所
②依存症の予防
10:18 アルコール依存症とは
10:47 飲めば飲むほど、もっと欲しくなる
③個人・社会の対策
11:23 個人に対する3つの対策
11:49 パッチテストで飲酒耐性を知っておく
12:18 社会全体の対策
12:55 アルコール健康障害対策基本法とは
13:30 日本と海外の飲酒対策の比較
14:05 小まとめ
14:27 全体のまとめ

以下のURLにこれまでの動画で使用したスライドのデータがあります。ご活用ください。
https://drive.google.com/drive/u/1/fo...

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動画の意図
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「お酒は百薬の長」ということわざに騙されないように、アルコールは毒物であると明確に打ち出ししています。そのため、キーワードとして「毒か、薬か、あなた次第」という問いを投げかけ、毒であるという結論を導けるような構成となっています。

1つ目のセクションでは、飲酒の害について詳しく解説をして、その害から身を守るための方法について次のセクションに引き継ぎます。

まず、アルコールの作用について、3つのステップで全体像をつかみ、脳への作用につなげています。そして、酔いの4段階では、アルコールが脳にどのような作用をはたすかを視覚的に示しています。

それと関連して、急性アルコール中毒についても触れ、本人の体に及ぼす悪影響を整理しました。特に、肝臓疾患は言葉が長く多いため、学ぶのを避けたくなってしまう部分ですので、一本の流れのなかで理解できるように図解をしました。

周囲の人々への悪影響は、身近でも見聞きしたことのあるアルコール・ハラスメントの例を出し、飲酒運転などのニュースになりやすい部分も散りばめています。

2つ目のセクションは、予防と対策についてです。

まず、飲酒の開始要因として、高校生の飲酒経験と入手場所を取り上げています。これで、自分の身近な世界とデータとの比較をすることで、客観的な意見をもつことも期待しています。

アルコール依存症は、階段状の図で身近な世界との関連をもたせて解説しています。そこで、知らずのうちに飲酒量が増え、気づいたら依存症になっているという状態を示しました。

個人・社会の対策は、構造が喫煙と健康の内容と似ているため、アルコールパッチテストや、法律の解説にも時間を割いています。

総じて、飲酒は百薬の長ではなく、明らかに毒物であるという認識を持つに至る構成となっています。そのため、冒頭の問いに対しての答えは、毒となるような飲み方や付き合い方はしないと答えることでき、その意志も強固なものになります。

✔ アルコールは脳に作用する毒物である
✔ 急性アルコール中毒・肝障害などで死に至る危険
✔ 飲酒運転やアルハラで周囲にも迷惑をかける
✔ 開始要因とアルコール依存症を知って予防
✔ 個人や社会への対策で不適切な飲酒をなくす

単元:1 現代社会と健康
項目:10 飲酒と健康

15分の動画で教科書2ページ分を網羅しています。
新学習指導要領 # 「酒は百薬の長」といわれるが

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